『グランド・セフト・オート VI』は、Rockstar Gamesが2度の延期を経て2026年11月19日に発売すると発表しました。価格もファイルサイズも未発表なので、今決められるのは「本体」「SSD」「回線」の3点です。本稿は公式発表の確定情報と筆者の試算を分け、全員共通の正解ではなく条件別の答えを出します。
- 結論1:本体未所持でパッケージ版や中古も使うならPS5ディスク搭載モデル。DL購入だけで予算5.5万円前後なら国内専用デジタル版+SSD。友人がXbox中心ならSeries Xです。
- 結論2:最重要の判断軸は「空き容量200GB」と「実測回線速度」です。200GBは150GB+余裕を足した仮置きで、公式サイズが出たら置き換えます。
- 結論3:PS5の容量不足は、ヒートシンク付き2TB SSDが鉄板です。迷うなら WD_BLACK SN850X 2TB(ヒートシンク付き)、安さ重視なら Lexar NM790 2TB+寸法確認済みの別売ヒートシンクです。
確定情報と未発表情報を切り分ける

- **確定(初回延期):**2025年5月2日に、2026年5月26日への延期が発表されました
- **確定(2度目の延期):**2025年11月6日に、2026年11月19日への変更が発表されました。対応機種はPS5とXbox Series X|Sです
- **出典:**Rockstar Newswire(https://www.rockstargames.com/newswire)、公式サイト(https://www.rockstargames.com/VI)。取得日は2025年11月です
- **未発表:**価格、ファイルサイズ、PC版の有無、PS5 Pro向け強化、プリロード(事前DL)の有無
サイズが未発表の今は、「150GB以上かかる」と仮定して容量を逆算するのが唯一の現実的な準備です。
「Proなら60fps」「ファイルは○○GB」と断言する記事は、現時点で公式の根拠がありません。発売日も2回動いているため、休暇申請は予約開始の告知後にしてください。
本体4機種を容量占有率と価格で比べる

占有率は「150GB(仮定)が使用可能容量の何%を占めるか」を筆者が計算した値です。
| 機種 | 特徴(使用可能容量/占有率) | 価格目安 | メリット | 惜しい点 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|
| PS5 ディスク版(CFI-2000系) | 約848GB/17.7% | 8万円前後 | 中古・パッケージが使える | 大作3本で逼迫 | 所持ゼロで迷う人 |
| PS5 デジタル国内専用(CFI-2200系) | 約667GB/22.5% | 5.5万円前後 | 最安級のPS5 | ディスク不可、容量小 | DL専業・SSD増設前提の人 |
| PS5 Pro | 約1.8TB/8.3% | 12万円台〜 | 容量に余裕 | GTA VI強化は未発表 | 画質重視で予算に余裕がある人 |
| Xbox Series X | 約802GB/18.7% | 9万円前後 | Game Pass資産を活かせる | 拡張カードが割高 | 友人がXbox中心の人 |
**出典と取得日(2025年11月):**PlayStation公式(https://www.playstation.com/ja-jp/ps5/)、Xbox公式(https://www.xbox.com/ja-JP/consoles)。価格は両社の公式ストア表示を丸めた目安です。店舗別の実勢価格は変動するため、本稿では確定値として載せていません。購入時に店舗名と確認日を控えてください。Xbox Series Sは使用可能約364GBで、150GBだけで約41%を占めます。サブ機向けです。
- **ディスク版とデジタル版の差:**約2.5万円ですが、後から別売ドライブ(約2万円前後)を足すとほぼ消えます
- **容量込みの総額:**ディスク版+2TB SSD(約3万円)で約11万円、合計約2.7TBです。Proは約1.8TBで12万円台なので、容量単価では標準機+SSDが優位です
- **Proが向く条件:**DL専業でSSD増設に抵抗があり、12万円台を許容できる人に限ります
空き容量200GBの算出と、仮定の妥当性

必要空き容量 = 想定本体150GB+初日パッチ30GB+作業余裕20GB ≒ 200GB
- **150GBの根拠:**同社の『レッド・デッド・リデンプション2』のSteam版は約150GBです(Steamストア記載)。PS4版も100GBを超えました。後発の続編が下回る理由は薄いと見て、下限の目安にしました
- **30GBの根拠:**大作の発売日以降の更新は数GBから数十GBまで幅があります。CoDシリーズは更新を重ねて100GB超から数百GB級に膨らんだと報じられました。そのため30GBは「上寄りに見た仮置き」です
- **20GBの根拠:**空きがぎりぎりだと、インストールや更新が途中で止まる事例が多いため、本体の約13%を余裕に置きました
- **注意:**3つとも公式値ではなく、実測でもありません。公式サイズが出たら150GBを差し替えて再計算します
PS5の内蔵SSDは他のゲームを残すと、200GBの空きを作りにくくなります。そこで増設用M.2 SSDを選びます。
PS5向けSSD:公式要件と4製品の確認先

PlayStation公式サポート「M.2 SSDの取り付け」(https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/ps5-install-m2-ssd/、2025年11月取得)の要点です。
- **規格:**PCIe Gen4 x4のNVMe M.2(Socket 3、Key M)
- **速度:**読込5,500MB/s以上を推奨
- **寸法:**ヒートシンク込みで幅25mm以下・厚さ11.25mm以下
- **容量:**250GB〜8TB
| 製品 | 読込速度 | 価格目安(2TB) | PS5対応の確認先 | メリット | 惜しい点 |
|---|---|---|---|---|---|
| WD_BLACK SN850X(ヒートシンク付き) | 7,300MB/s | 3万円前後 | Western Digital公式の製品ページ(PS5対応を明記) | 定番で情報が多い | 割高 |
| Samsung 990 PRO(ヒートシンク付き) | 7,450MB/s | 3万円前後 | Samsung公式の製品ページ(PS5対応を案内) | 速度と信頼性が高い | 割高 |
| Crucial T500(ヒートシンク付き) | 7,400MB/s | 2.5万円前後 | Crucial公式の製品仕様ページ | 価格と性能のバランス | ヒートシンク有無で型番が別 |
| Lexar NM790 | 7,400MB/s | 2万円前後+ヒートシンク | Lexar公式の製品ページ | 最安級で高速 | ヒートシンクを別途用意 |
価格はNAND相場で動くため、2025年11月前後の目安です。**Crucial T500のヒートシンク付きの厚さについては、筆者は公式の数値を確認できていません。**そのため「11.25mm以下」とは断言しません。購入前に仕様ページの「ヒートシンク込みの寸法」欄で厚さを確認してください。ヒートシンク無しの型番にヒートシンクを自分で付ける場合も、同じ確認が必要です。
迷うなら、PS5対応を公式が明記しているWD_BLACK SN850X 2TBのヒートシンク付きモデルが、買って外さない最短ルートです。
- **作業時間の目安:**初回は15分前後(電源OFF→カバーを外す→スペーサーを合わせる→SSDを固定→起動後にフォーマット)
- **容量単価:**3万円なら約15円/GB、NM790+ヒートシンクなら約11〜12円/GBです。差額は1万円前後なので、価格より寸法確認を優先してください
ダウンロード時間の試算と回線選び
DL時間は サイズ(GB)×8,000÷速度(Mbps) で求めます。150GBを300Mbpsなら 1,200,000÷300=4,000秒で約67分です。
| 回線速度 | 150GB(理論値) | 150GB(実効70%) | 200GB(実効70%) |
|---|---|---|---|
| 100Mbps | 約3時間20分 | 約4時間46分 | 約6時間21分 |
| 300Mbps | 約67分 | 約95分 | 約2時間7分 |
| 1Gbps | 約20分 | 約29分 | 約38分 |
- **70%の扱い:**これも仮置きです。ストアの配信速度や混雑で実測は大きく変わります。手持ちの50GBほどのゲームをDLして、実際の所要時間から自分の係数を出すのが確実です
- **PS5のLAN端子は1Gbps:**10Gbps回線でもPS5ではそれ以上出ません
- **有線LANが基本:**Wi-Fi 6対応ですが、混雑する夜は速度が揺れます。ホームルーターは発売日夜に特に不安が残ります
- **契約値より実測:**PS5の「インターネット接続を診断する」で数値を取ります
実測100Mbpsだと、発売日のプレイ開始は夜から翌朝にずれ込みます。
プリロードの有無は未発表です。「予約すれば前日までにDLできる」と決めつけず、公式の告知を待ってください。
結局、誰が何を買えばいいのか
- **後悔しやすい人:**内蔵SSDのままWi-Fi 100Mbps環境で発売日を迎え、深夜にゲームを消しながら朝までDLする人
- **大満足しやすい人:**数か月前にSSDを増設し、有線300Mbps以上で約1.5時間後に起動する人
- **今日やること:**①PS5のネットワーク診断で回線の実測を取る、②友人の機種を確認する、③SSD候補の公式ページでヒートシンク込み寸法を確認する
本体の性能差より、容量と回線を先に整えた人のほうが、発売日の満足度は高くなります。



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